タレント中居正広さん（52）の女性とのトラブルを巡り、週刊誌で社員の関与が報じられているフジテレビの港浩一社長が17日、定例記者会見を開いた。昨年12月に週刊誌報道が出て以降、同局が会見を開くのは初めて。 「週刊文春」は、同局社員を交えた食事会の予定が直前に中居さんと女性の2人だけになって性的トラブルが起き、中居さんが解決金約9千万円で示談したと報道。女性に対する同局幹部らの対応の問題も指摘した。 社員の関与については「会の設定を含め一切関与しておらず、会の存在自体も認識していない」とのコメントを昨年12月に公式サイトで発表して以来、一貫して否定している。今月15日には一連の週刊誌報道について外部の弁護士を入れて事実関係の調査をしていることを明らかにした。 定例記者会見は一般紙やスポーツ紙の記者らが出席し、月1回ペースで開催。当初は2月末が今年最初の予定だったが、フジテレビに開催を求める声が高まり、急きょ17日に設定された。
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